MATSURIでは、キャリア教育の一貫として、ご参加いただく際に、皆様全員のCareer Passportを作成しています。Career Passportは文部科学省が提唱している概念で、キャリア教育の現場で使われる『自分軸の備忘録』です。自分軸(ありのままの自分)は、Vision(どうありたいか)/Mission(したいこと)/Value(大切なもの)/Purpose(なぜそう生きるのか)/Story(原体験)/Step(具体的にどうしていくのか)などに分けて理解することができます。

従来のキャリア教育や自己探求との違いは、出発点の違いです。これまでは『ビジネス的な文脈での課題解決』や『社会課題的な文脈での課題解決』といった『課題解決』が出発点となり、組織や個人のVisionやMissionが逆算的に規定されてきました。そこでは、他人軸(かくあるべき)での振る舞いが求められ、自分軸は敬遠されてきました。他人軸で多動して疲弊した経験のある方ほど、この現象に辟易とされているかもしれません。

一方でMATSURIでは、自分軸を出発点としてVisionやMissionを言語化し、Career Passportを作成しています。

イメージとして、他人軸でのキャリア教育は、世の中にある『〜しなければならない』をかき集めて、その中で『better』なものや、場合によっては『worst』でないものを選択していくプロセスです。一方で自分軸でのキャリア教育は、その人の中にある『〜したい、こうありたい』を広げていって、世の中から『bestなものを探す』『なければ創る』というプロセスです。

結局は、多動と内省の反復によって前に進んでいくのですが、同じように見えても、自分軸か他人軸かで、全く異なる人生が待っているのです。他人軸の人生は細い線に収束していきますが、自分軸の人生は螺旋階段を登るように発散していきます。

MATSURIでは折に触れてCareer Passportを見返し、深めていくことで、自分軸で人生をデザインしていくことができるようになります。

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