数ある人生の選択肢の中で、医療という選択肢を心に留めてくださってありがとうございます。少し変に思われるかもしれませんが、何者でもないただの医療者の一人として、心から感謝をお伝えさせてください。

あなたには本当に、無限の可能性があります。もしかすると今も、何か他の選択肢と医療を悩まれているのかもしれません。あるいは、医療以外を選びにくい理由が、あるのかもしれません。

そんなあなたに、先輩のお節介としてお伝えしたいことがあります。

まずは、悩みすぎないでください、ということです。
正直、たくさんたくさん、悩んで考えて、人生の選択肢を選んでいただきたいです。それは何より、あなた自身のために、です。

けれどもし、少しでも医療の道に進んでみたい理由をお持ちなら、遠慮なく飛び込んできてくださいと、私はお伝えしたいのです。

なぜなら医療という道は、働くその日になるまで、自分に合っているかどうかなど分からないからです。大学や専門学校に入っても本当の面白さややりがいなどわかりませんし、ましてや高校生のうちにわかるはずがないのです。

志高く進学して、在学中にたくさんの課外活動や社会活動をされていても、実際に臨床という仕事が肌に合わないと感じられる方はたくさんいます。

逆になんとなく進学して、面倒臭そうに試験を受けて卒業されていても、働き出したらやりがいを見出して、大活躍されている方もいます。

なのでまずは、医療の道に進みたいと思う、等身大の理由を探してみてください。背伸びをする必要はありません。自分本位な理由でも大いに結構です。その等身大の種から出発して、少しずつ種を芽吹かせていけばよいのです。

そしてもしその種が、医療界の外で咲くならば、遠慮なく自分の道を進んでください。それは進学前でも、進学後でも、遅くはありません。あなたの個性豊かで前向きな選択は、医療と社会に前向きな影響をもたらすはずです。

最後に、あなたが等身大の理由を探すためのお手伝いを、私にさせてください。それは、あなたの心の声に耳を傾けて一緒に悩むことと、あなたが憧れる先輩と出会う機会を届けることです。人は、人から夢の種をもらって、憧れや夢を見つけていくものです。

実は先輩達の中には、医療内外を問わず第一線で活躍する企業でインターンをする医療系学生、官庁や政治家のもとでインターンをする医療系学生、研究や臨床で留学する医療系学生、起業する医療系学生、国内外のボランティアやアクセラレーションプログラムに参加する医療系学生、卒業後に一般企業に就職する医療系学生、一般企業と病院で兼業をする医療者、仕事と並行して経営大学院や美術大学院に通う医療者、仕事と並行してアーティスト業、クリエイター業、芸能活動など多様に活躍する医療者、、、など挙げれば本当にキリがないほどに、ロールモデルとなる多様な先駆者が大勢います。

私たちと一緒に、あなたの等身大の夢の種を、一緒に見つけませんか?

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