Hakone Co-living Festival〜共生と共創〜

千医祭

2023.08.20-27@箱根

Concept of the festival

気候変動や人権問題を象徴として
数多の社会問題が渦巻く混沌の世紀『人新世』が到来し
我々医療者の視座は、個人の健康 Individual Health にとどまらず
地域社会 Public Health
国境を超えた人類社会 Global Health

地球環境 Planetary Health へと高まってきました。
この『人新世』に相応しい、医療者の在り方を模索し、提言したい。
そんな想いで我々は
多様な価値観や興味関心を持つ医療者1000人が集い
共に暮らし、共に創るお祭り
『Hakone Co-living Festival〜共生と共創〜』
通称『千医祭』を開催します。

開催概要

【会場】LIME RESORT HAKONE(https://limeresorts.com/hakone/
【全日程】2023年8月20日(日)〜8月27日(日)
ご希望日程の1泊2日〜希望日数まで参加できます。
【参加対象者】MATSURIに参加している中高生/医学生/医師(卒後5年以内)*MATSURI 内のイベントのため、ご興味を持っていただけた方はgroupにご招待いたしますので、まずは公式LINEに一度ご連絡くださいませ。公式LINEhttps://line.me/ti/p/w9Lj8yF4FW)
【定員】140名/day
【企画詳細】
 本会は、医学部に関心を持っている中高校生〜社会人、医学生、医師を対象とした自己探求(自分の好きを見つけ、広げ、深める)社会探求(自分の好きを通じて、新しい人や知識と繋がる)を目的としたliberal arts 特化型のキャリア教育イベントです。
参加者は事前にセルフコーチングワークで自己探求を行い、参加者profileを作成します。自分の興味分野に仮説を持って本会に参加することで、体験価値を最大化できます。当日は、各日程(1泊2日単位)に100名前後が参加して、共同生活を営みます。参加者は、自由に企画を用意して、互いに参加することで、共創が生まれていきます。
【参加者層】
<課外活動が初めての医学生>
「低学年で時間があるうちに、できるだけ色んな経験をしてみたい」「これまで課外活動なんて参加したことないけど、少し興味がある」「中高学年になったから、そろそろキャリアを真剣に考えてみたい」「研修医や専攻医の先輩の病院選びの話を聴きたい」

<課外活動の経験がある医学生>
「海外留学や海外旅行の準備をしている。一緒に英語を学ぶ仲間が欲しい」「トビタテ留学JAPANで給付型奨学金を取得したい。先輩に情報を聞きたい」「官庁や企業でインターンをしている。他の面白いインターンの情報も知りたい」「学生団体やボランティア団体に入っている。他の団体の人とも繋がりたい」「口コミ紹介限定のおすすめバイト情報を知りたい」

他にも、医学部の話を直接聞いてみたい中高生
臨床で忙しい中でも、視野を広げる機会を持ちたい若手医師などが集まります。

【主催者 山地 翔太の想い】
どうしてもこの会を開催したい。そう思い立ったのが、昨年の夏でした。

世界では、気候変動や人権問題が激化し、遂に戦争まで、現実になりました。資本主義が加速したグローバル経済で、低中所得化と格差拡大が進みました。

我々医療者の在り方は、果たしてこのままで良いのでしょうか。

たとえ世界が変わっても、我々の原点は、変わらず臨床にあり続けるでしょう。
それでも私は『変革の種』を蒔きたい。
なぜなら世界は、変革によって、進化してきたからです。

そして歴史の変革点には、自らの頭で思考し、行動し、真の責任を全うする『自由人』がいて、古代ギリシャ時代より liberal arts は、人が自由に生きるための技術でした。

現代でliberal artsを体得する高等教育モデルは、APUAIU神山まるごと高専、HLABトビタテ留学JAPAN高校生みらいラボなど、ヘルスケア業界の外には数多くあります。

これらの教育モデルに触れた昨年の夏
『この真の教育を、ヘルスケア業界に実装しなければならない』という使命感が、私の中に刻まれました。

私は昨年末にこの教育モデルを再現して、医学生・若手医師100名が集うHakone Kick-off Festival、通称『箱根祭』を開催しました。

それからこの半年間で、参加者の人生が激変していく様を目にしました。そしてこの度、前回から10倍の1000人という規模で、開催を決意しました。

本会は間違いなく、前代未聞の会になるでしょう。主催者の私からこの祭の魅力を5つ、ご紹介します。

魅力① 世界最先端の探求型プログラム
Liveral artsは、好奇心のままに旅に出て、人と語り合いながら身につけていくものです。本会はこの『旅・人』の2要素を体現しています。箱根という秘境の地に、全員が旅をして集まり、語り合うことで自分の『好き(好奇心)』が見つかり【自己探求】、自分の『好き(好奇心)』を通じて、新しい人や知識と繋がることができます【社会探求】あなたの世界が一瞬で広がり、深まります。

魅力② お祭の出店のような、魅力的な企画の数々
本会では参加者が自由に、個人・団体で企画を開催することができます。研究発表, 活動報告, ギャラリー展示, アートワークショップ, 臨床推論大会, 社会課題討論会, 歌, 演奏, ダンス, パフォーマンス,,,,etc. まるで祭の出店のように、数々の魅力的な企画が並びます。企画するもよし、参加するもよし、全てが参加者の自由意志と行動に委ねられます。

魅力③ 日本一医学生が集まる場
やはり真に深い繋がりは、実際に会うことで生まれます。『あの時、あなたもあの場にいたんだね』この特別な感覚が、時を経るごとに深い関係を結っていきます。まさに、友達100人が1度にできる可能性を秘めた、最高の場です。

 魅力④ 人が共に暮らし、繋がるために生まれてきた最高の宿泊施設
LIME RESORT HAKONEは、人が共に暮らし、繋がれる場を創造するために生まれた、正真正銘、最高に人が繋がれる宿泊施設です。まさに、本会の副題である『共生と共創』に相応しい場です。自然が感じられる中庭があり、天の恵みを思わせる温泉が湧き、人の心を一つにする焚き火があり、100人が参加できる討論場があり、どこかしこに仲間と語りたくなるソファがあり、それらが全て、一つの吹き抜け空間で繋がっています。

魅力⑤ 参加者全員のProfile slide
事前に参加者全員がセルフコーチングワークで自己探求をして、profile slideを作成することで、ネットワーキングの価値を最大化します。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

皆様とお会いし、共に暮らし、語り合えることを心から楽しみにしております。

開催報告書〜Hakone Co-living Festival 2022〜

開催報告書_Hakone Co-living Festival

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